肺ガンから元気になって (FUMさん)
《きっかけ》                                    2015/9修了

昨年自分自身が肺の病気で手術をし、今年の4月には主人が 高脂血症のレベル4で要通院の診断を受けました。
身体の不調を改善する為にどうしたらよいかと思案していた時に、友達が岡田先生のマクロビ教室に通っているという
話を思い出し、『これだ!』と思い先生に連絡をして、お教室に参加させて頂きました。
 
《初めての受講して》

マクロビについて何も知識がなかったので、先生のご本やブログを読ませて頂いてから参加しました。
玄米の拝み洗い、食材の処理の仕方、道具や食器の取り扱い、食養講座と盛り沢山な内容の上に
先生のパワーに圧倒され、凄い料理教室に来てしまったという驚きの連続でした。

《玄米食を実践して》

教室に通う前の食事
朝     食パン+ジャムまたはバター
        ヨーグルト
         カフェオレかミルクティー

昼    五分づき米のおにぎり
        前日の夜の残り  スープ

夜   五分づき米のご飯
       味噌汁
       野菜のお浸しかサラダ(市販のドレッシングたっぷり)
      メイン料理は焼き魚か肉料理(ハンバーグや唐揚げや 肉じゃがなど)

間食   チョコレート菓子やクッキー、
           ケーキ


教室に通い始めてから最初の2週間
玄米ご飯とけんちん汁を食べてと過ごすようにと言われたので、その通りに実践しました。その間の身体の変化は、
・身体がだるくて眠い。
・お通じが1日3回。
・体重が3キロ落ちる。
恭子注:だるい、眠いというのは、陰性の好転反応です。
今まで食べてきた陰性の食べ物つまり甘い物の排毒をしている時は、だるい、眠い、という症状が出ます。
お通じが1日3回、という素晴らしい変化、これこそが自覚がなくても、内臓の大改革をしているという証拠です。このあと、体質改善が成功します。
体重が落ちる、も、排毒の証拠です。


「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院 16ページ
の玄米とけんちん汁、この単純な献立が、奇跡の体質改善をもたらすのです。
この2週間の間、これ以外は食べてはいけません。

次の2週間は
朝   梅醤番茶
昼、黒豆、小豆の玄米雑穀ご飯 けんちん汁、ひじきレンコンか五目豆
夜  黒豆、小豆の玄米雑穀ご飯 けんちん汁、ひじきレンコンか五目豆に加えてレンコンハンバーグかカボチャコロッケで過ごしました。
この間の身体の変化は
・お通じが1日1?2回。
・朝の目覚めがよくなる。
・鼻づまりがひどくなる。
・体重が2キロ落ちる。

一か月の間に5キロも痩せてしまったので、椅子にすわるとお尻の骨があたって痛くなったり、家族や友人に玄米食の弊害やお肉や魚も
食べないと身体を壊すよなどと心配されて、恭子式マクロビは一般的なマクロビとは違うと説明するのが大変でした。
しかし、恭子先生が「自分だけ仕合わせになりなさい」とおっしゃっている様に、私が元気になることが大事なんだと思いひたすら玄米食を
実践しました。お肉や魚は食べたいと思いませんでしたが、甘い物を我慢するのが辛かったです。
恭子注:栄養が足りなくなる、痩せる=病気、と言った世の中の間違った常識が、善意の言葉で押し付けられる時期です。
だるい、という陰性反応が、たった2週間で、目覚めがよくなると、変わってくるのです。

そうして続け半年が経ち、先日3年前から患っている子宮内膜増殖症の定期健診に行ってきました。
検診の結果は子宮の中も綺麗だし、問題なしという結果でした。恭子先生のおっしゃる通り玄米の食生活が結果として現れてきているのだな
と実感しています。
恭子注:現代の女性の多くが子宮内膜症なりで病んでいますが、確実に改善される症状なのです。
粘膜が弱い、のは甘いもの好きの陰性症状です。粘膜とは、口、のど、鼻の中、膣などです。


恭子先生はGIVE and TAKEの考え方や感謝すること、気の使い方などの色々なお話から考え方を変えるヒントを下さいます。
恭子注:GIVE and TAKE つまり与えることが先、親切が先、情けは人のためならず、、、
そして、もっと具体的に話して!.それはどうしてだと思う?と問われます。その度に自分が物事を深く考えること無しに生活しているんだと気づ
かされます。
恭子注:具体的じゃないと人には伝わりません。また、具体的に話すことによって、自分の中で整理できるのです。
一緒に通っている生徒の皆さんに会ってお話をすることもとても励みになりました。皆んなが元気に綺麗になっていく様子を見て自分も頑張ろう
という気持ちにさせてもらえました。
恭子注:同級生のありがたさですね。孤独は長続きしません。

皆んな抱えている問題は違いますが、病気になったから、恭子先生の教室に通え、一緒に頑張れるお仲間に出会えたと思えるようになりました。
病気にも感謝です。
恭子注:この病気をしたおかげで、より、しあわせになった、、、
と心の底から思えるようになれば、本当の健康を手にしたと言えます。
weller than well
さまざまな病気、特に、ガンという生活習慣病は、それまでのストレスを抱え込む生き方を変えることで、真の健康運が得られます。
素晴らしい悟りを手にされましたね!

恭子先生。半年間ありがとうございました。
この半年で食生活も心も健康になってきつつあります。
受講当初から1年間はかかるよと言われているので、後期も先生の教えを実践しひき続き学んでいきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。



 恭子から一言

weller than well
を手にされたのですから、もう何も言うことはありません。
彼女の病気をきっかけに、家中が健康になる食事になりますね。

内臓からの大きい便り、が、バナナのような便りが出る、ことこそが、元気な内臓ですよ、との答えです。
ガンの方は、便秘が多いです。
西洋医学の始祖、ヒポクラテスさんも、
「健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない」
と言っていますからね。


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ガン

便秘